シトルリンで血めぐりを改善したり、体内代謝をアップさせ、体の中から健康をつくり出しませんか?!
この数十年で日本人の生活環境は大きく変わりました。食生活の欧米化、PCを使った仕事の増加、運動不足、またエアコンの普及や、季節を問わずに冷たい物を食べたり、露出の多い洋服を着るようになったりと、生活習慣の変化が血めぐりを悪くしています。また、血めぐりには精神的ストレスも大敵です。ストレスがかかると全身の血めぐりをコントロールしている自律神経のバランスが崩れ、血管が収縮し、身体の隅々まで十分に血液が供給されず、身体が常に冷えた状態になってしまいます。
仕事する女性が増えてストレスから冷えに悩んでいる人も多いので今一番”めぐり”というキーワードが盛り上がっています。ブームの兆しをみせつつある「血めぐり」。永谷園が去年発売した生姜入りスープ飲料が販売好調で、また蒸気の熱で体を温める花王の「めぐリズム」シリーズも去年の売上が35%アップしました。新たにアイマスクも発売されました。「血めぐり」市場に期待をかける協和発酵がヒットをねらうのは白い粉です。こちらはシトルリンというアミノ酸の一種になります。
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シトルリンはアミノ酸の一種で、1930年に、日本でスイカから発見されました。シトルリンという名前はスイカの学名Citrullus vulgaris(シトルラス ブルガリス)から名づけられました。シトルリンはカラハリ砂漠の野生スイカに多く含まれており、光が強く乾燥した過酷な環境で生きていくのに重要な役割を果たしている成分だと考えられています。
アメリカでは血流改善、動脈硬化予防、精力増強などを目的としたサプリメント、ヨーロッパでは疲労回復の医薬品としてシトルリン−リンゴ酸塩が販売されていますが、日本では2007年からやっとサプリメントなどの食品素材として新たに使用が認められました。
そして最近ではシトルリンが血管を強くしなやかにし、血液の流れを改善する効果が確認されています。
シトルリンは医薬品として認可された後に食品での使用が認められた4つめの素材です。これまでコエンザイムQ10、Lカルニチン、α−リポサンの3つが認可されていますが、いずれも食品やサプリメントとしての商品が発売され、ヒット商品となっています。
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シトルリンは体内に吸収されると、一酸化窒素(NO)を作り出すメカニズムに関与して、血液の流れを改善する効果があります。動脈硬化は血管に老廃物などが付着して血管が厚く硬く変化して血液の通り道が狭くなる現象ですが、NOは血管壁に老廃物が付着するのを防ぐ働きがあり、血液はスムーズに流れ、栄養分や酸素が順調に細胞に届けられるため、新陳代謝の活性化や美肌、筋力強化、冷え性改善などの効果が期待できます。
シトルリンは血めぐり改善効果だけが人気の理由ではないのです。若返りホルモンと言われる成長ホルモンの分泌を促す作用や、有害なアンモニアを尿素に変えて排出するのを促す作用がありますし、疲労回復効果も確認された、という報告もあります。
そしてシトルリンは、血流をアップする作用に加えて、アルギニンにも変わります。アルギニンは精液の80%を占めるアミノ酸で、精液を作るのには欠かせない材料で、精力アップに効果的なのです。
永谷園や養命酒などが「血めぐり研究会」を立ち上げるなど、めぐりをキーワードに体内からの健康作りの動きが活発化しています。シトルリンは“めぐりブーム”拡大に拍車をかけるかも知れません。
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